2008年4月4日

大きな古時計

久しぶりにyoutube にウクレレの演奏をアップしてみました。

大きな古時計です。




2007年10月21日

コードを発見する

コードとは要するに音の組み合わせなので、丹念に探していけば自分でいくらでも見つけられますし、そのほうが結果的にコードを体で憶えることができます。

正しくチューニングされたウクレレのフレットには、それぞれ次のような音が割り振られています。色がついている所はピアノだと黒鍵の所です。





例えばCコードで考えてみます。Cコードの構成音はRoot→C、3rd→E、5th→G、なので、C、E、Gの音の組み合わせが出来るように押さえればいい訳です。よくコードブックなどに出ているのがこれ。4弦の3フレット目が"C"なので、それを押さえてCコードを作ります。



で、4弦の7フレット目が"E" なので、それを押さえてもCコードになります。




さらに4弦の10フレット目に"G" があるので、これを押さえてもCコードが成立します。




この調子で探していくと、2弦の4フレット目に"E"があるので、これでもCコードが成立します。




他の弦も見てみます。3弦にも1弦にも"G" や"E" があるので、これらを使ってCコードを作ることもできます。




いわゆるハイコードも同じ要領で見つけていけます。

上の状態から4弦を7フレット目に移せば:




他の弦も移動してみると:



そういえば4弦の10フレット目は”G”だったので、こういうのもできます。





さらに、1、2、3弦は12フレット目でそれぞれG、C、E、なので:





こんな具合に別にコードブックに頼らなくてもコードを発見することができますし、こうやって音を見つけていくのは楽しいものです。



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2007年10月15日

コードの仕組み(まとめ)

コードはまだ沢山あるけど、よくみるコードは一通り解説したので、まとめのページを作ってみました。

Cコードを例に、様々なコードを構成する音、キーボードの場合、ウクレレの場合を併記してあります。

ダブルクリックすると大きくしてみれます。

よかったらダウンロードして参考にしてください。









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2007年10月11日

コードの仕組み( m7(-5) コード)

今日はm7(-5) コードのお話。

Cm7(-5) ,Dm7(-5) みたいな感じで表記されている。「マイナーセブンフラットファイブ」と読む。Cm7(b5) のように表記されることもある。

まあ要するに5番目の音が半音下がってフラットになるだけですね。


普通のCm7コード:




Cm7(-5) コード: 5th が半音下がる。






このコードはあまり使われませんが、サビの所でチョコっと出てきたりします。昔、松田聖子の歌を弾こうとするとこのm7(-5) が出てきて、読み方さえ分らず挫折しました。


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2007年10月7日

コードの仕組み(augmented コード)

今日はaugmentedコードのお話。

Caug, Eaug みたいな感じで表記されている。c+5,E+5 などのように、「+5」と表記されていることも多い。

aug はaugment から来ている略語である。augmentというのは「増す、増加する」というような意味で、まあ「半音増やす」とでも憶えておけば良いと思う。Diminish コードの逆だと思ってもいい。


で具体的に何がaugument するのかというと、ルートになる音にmajor 3rd を積み重ねた、不思議な音なんである。簡単に言えば、5thが半音上がるのだ。

普通のCコード:







Caug コード:3rdはそのままで、と5thが半音上がる。




つまり5番目の音も半音上がったものですな。

これもdiminish コード同様、不安定な感じのする音です。 7th コードなどのようにちゃんと調和している音に何かを足しているのではなくて、そもそも調和している1,3,5 の音を1,3,5# にしているので、ようするに不協和音ですよね。そんなわけで曲にアクセントを付けるためにチョコチョコと使われるだけです。




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2007年10月1日

コードの仕組み(Diminish コード)

今日はdiminishコードのお話。
Cdim, Edim みたいな感じで表記されている。

dim はdiminish から来ている略語である。Diminishというのは「減少させる」というような意味で、まあ「半音狭くする,」とでも憶えておけば良いと思う。


で具体的に何がDiminish するのかというと、ルートになる音に音を1音半ずつ積み重ねた、不思議な音なんである。

普通のCコード:




Cdim コード:3rdと5thがそれぞれ半音づつDiminish する。



考えようによればCm の5番目の音も半音下がっちまったと考えても言い訳です。
そこからまた1音半だけ上がった6thの音がくっ付いています。

実際に悲しいのを通り腰でなんかお化けが出そうな音がします。

あんまり使われませんが、よく曲の前半にちょっと寂しげなトーンを入れたりするのに使われていますね。私が一番最初に出くわしたのはかぐや姫の置手紙という歌でした。

Am Em Am Em
君はまたたくさんの 紙袋を抱えたままで
Dm G7 C
この手紙読んでいるだろう
Dm G7 C C#dim Dm
これで最後の男の気まぐれとして
G Edim C C7
どこか そこらの窓から捨ててくれ




この「男の気まぐれとして」のC#dimの使われ方は素敵なもんですし、なんとなくこの歌でDiminish コードが好きになりました。




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2007年9月22日

コードの仕組み(sus4 コード)

今日はsus4コードのお話。
Csus4, C7sus4 みたいな感じで表記されている。

sus はSuspend から来ている略語である。吊りズボンの吊りを「サスペンダー」というけれども、あの「サス」で、「吊るす」、っていう意味です。

で、Sus4 というぐらいなんで、要するに3和音の真ん中の3rd の音が4th に吊り上がるだけである。

普通のCコード:



Csus4 コード:E が F に吊り上がる。




C7sus4 というのもよく見る。

これも同じ理屈なので簡単である。

普通のC7 コード:




C7sus4 コード:




Sus4コードでは真ん中の音が上がっちゃうので、当たり前ですけど、Cm sus4 というのはあり得ません。

で、音の性格を決める真ん中の音が上がってしまうとどういう音になるかというと、音が陰気な側にあるのでもなく、陽気な側でもないので、まさしく宙に吊り上がったような不思議な響きになります。

あんまり使われませんが、よく曲のサビの所で入っています。例えば平井堅の「瞳をとじて」のサビの部分でも:

Bb C Am7 Dm7
瞳をとじて 君を描くよ 

Gm7 Asus4  A7 Dm7 Cm  
それだけで い い 

Bb C Asus4  A7 Dm7 Gm7 Bb F      
たとえ季節が 僕 の心を  置き去りにしても 

この「それだけで〜い〜い〜」のあたりはとても効果的にsus4 が使われています。その後の「たとえ季節がボク〜のココロを〜」の所も同じ使われ方です。非常に美しいですね。

そういえばこの頃ウクレレの話を何も書いていませんね。コードの話が一通り終わったら、ウクレレでのコードの話に戻そうと思います。



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2007年9月20日

コードの仕組み(M7thコード)

今日はM7thコードのお話。
M7thはMajor7th が縮められたもので、メジャーセブンス、と発音する。CM7 と書かれたり、Cmaj7 と表記されたり、またC△7 と書かれることもあるし、C△と書かれたりすることもあるが、いずれも同じことを指している。

よくギターのコード票を見ているとC6, G7, Am7 などと「7」が付いたコードが登場する。この7th は前回説明したMinor7th なのだ。


今回ははマイナー7thじゃなくてMajor(メジャー) 7th である。

この7番目も3番目の音と同様、音色に特色を与える働きをする重要な音なのだ。

この7番目の音はMinor7th と区別するために通常M7と表記される。例えばCM7 いった具合だ。これはC7 と同じではないし、Cm7 とも違う。

さてナイナー3rd を使ってマイナーコードを作ると、悲しい音になるのは前回説明した通り。そしてマイナー7th を使ってC7などを作ると、明るいながらもやや寂しい感じになる。

それに対してMajor 3rd を使ってメジャーコードを作ると、陽気な感じの音になる。さらにそこにMajor 7thを足すと、更に明るく、なんだかちょっと躁っぽいような音になる。CM7 などがそんな音である。

ではナイナー3rd を使ってマイナーコードを作り、そこにMajor 7thを足すとどんな感じになるかというと「本当は悲しいけど無理して陽気に振る舞っている」みたいになる。例えばCmM7 である。(Cマイナーメジャーセブンスと読む)

キーボードでこれを見てみると:

普通のCコード(陽気)



CM7(Cmaj7)コード(陽気すぎてちょっと躁(そう)っぽい)





となる。

比較のために前回に紹介したC7 はこうである。

なんかちょっとだけ寂しげですね。夕焼け小焼けの帰り道みたいである。




7番目の音が半音違うだけで表情がこれだけ変るのだから面白い。ぜひ手持ちのキーボードやウクレレで試してください。


なおマイナーコードの場合もまったく同じである。


普通のCmコード:(悲しい、陰気)





そこにMajor7thが加わった CmM7 コード:(悲しいのに明るい)



実際に弾いてみると分かるが、悲しさと陽気さが混じった不思議な響きになる。


今日紹介したコードは割とつなぎの音として使用されることが多い。例えばドリカムの「Love Love Love」などで、

C CM7 Gm6 A7 Dm DmM7
ねえどうして、凄く 凄く好きなこと

Dm7 E7 Am AmM7
ただ伝えたいだけなのに、ルルルルー


てな感じでこのMajor7th が多用される。

この悲しいのをこらえているような感じがいいですな。



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