2007年5月10日

ウクレレの持ち方


ウクレレの演奏と言えば牧伸二風に胸に抱えて弾く所を想像しますが、ああいうふうに胸の所にホールドして弾くのは案外難しいです。だんだんウクレレがズレ下がってきたりして、演奏どころではありません。さすが一世を風靡した牧伸二。この写真一枚でこの人が本当はどれだけ上手いか伝わってきます。

そんなわけで最初は座って、なるべく正しい背筋を伸ばした姿勢で、腿の上にウクレレを置いて弾くのがいいと思います。

下の写真はすべて左右反転させてあるので鏡に向かうように真似してみてください。



そして段々、胸で抱える練習ですが、要領としては電話帳とか、重ねた本とかを崩れないように抱えているようなイメージで押さえます。手のひらで押さえるのではなくて前腕に引っ掛けるようなイメージです。





それをウクレレに持ち替えると:





片手で抱えた状態でしっくりくる位置を探してみましょう。横から見るとこんな感じです。





そしたら軽く左手を添えます。




もっといい押さえ方があるのかもしれませんが、私はこんな感じで持つと立ったままでもウクレレがずり落ちることなく演奏する事ができます。でも自分なりにコツを掴むのに1年近くかかりました。

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