2007年5月12日

チューニング方法(その1)



ウクレレのチューニングはなんとも変わっていて何故か4弦(抱えたときに一番上に来る弦)が高いソの音に設定されます。お陰でチャカチャカとしたウクレレらしい響きになるのですが、そのお陰で音域が2オクターブしかありません。

それぞれの弦は右の図のように、4弦からソ、ド、ミ、ラと合わせます。

ウクレレのチューニング方法はいろいろとあります。ここではピアノやピッチパイプなどの別の音源を使って耳で合わせる方法を紹介します。

  1. まず3弦の開放音をドの音に合わせます。ピアノとか縦笛でも使って合わせてください。解放弦というのは何も押さえていない状態の弦のことです。
  2. 3弦の4フレットを押さえた音と、2弦の開放音を合わせます。
  3. 2弦の3フレットを押さえた音と、4弦の開放音を合わせます。
  4. 4弦の2フレットを押さえた音と、1弦の開放音を合わせます。または2弦の5フレット目を押させた音と、1弦の開放音を合わせます。

ウクレレの音は割とすぐに狂うのでマメにチューニングするようにしましょう。特に安物のウクレレは笑っちゃうほどすぐ狂うのでペグの後ろにあるネジを締めてみましょう。それでも埒があかない時はもっとましなペグに付け替えるか、いっそもう少し値の張るウクレレに買いましょう。



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